流れ行く日々のアルバム

今年も来ました。「かなちょろ少年団」 我家の庭は彼らの絶好の採集地。 みんな去年より大きくなったね。

2008・4.10

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何だか、メンバーが去年より増えているぞ。確か去年は3人だったよなあ。

それにしても、何処から来るのか?  みんな自転車で来るようだけど。

春だ!  青空教室だ!

かなちょろ少年団

暖かくなったので、目の前の海辺の遊歩道で青空教室。  五年生の仲良し5人組。 

英語での自己紹介の発表中。 海は小豆島から見える瀬戸内海ではないのですが ちょっと、二十四の瞳の大石先生の気分です。

2008−4−22

がんばれ! ごーや君

一日に二時間ほどしか陽の当らない小さな花壇の隅にごーやを植えました。陽が当たり始めると、「さあ、頑張って思いっきり光合成をするんだよ」と、励ましの声をかけてしまいます。

私の住む町

山と海の自然に恵まれた素晴らしいところ。都心にも出かけられる程度の田舎。 ある意味理想的な環境なのかなあ。

さあ 仕事だ!

新しい作品に取り掛かると、朝、目が覚めるのが普段より早くなります。 気持ちが高揚して、体を前に押し出すような、そんな感じですね。しかも、最近はごーやの成長も気になって、アトリエに入る時間が30分は早くなりました。

2008 May 8

余談ですが、澄恵さんはこの写真を見て、指差しながら「これとこれ、雑草だから抜いておいてね」と言うのですが、私は雑草も混じった風情が好きなのです。

季節季節で浜はひじきやわかめ天草などの干し場になります。

今は、ひじきとわかめのシーズン

この時期に頂くわかめの雌株、美味しいですよ。

クロスケファミリー

お気に入りの縫いぐるみを集めて遊ぶクロスケ。

今まで、色々な猫を飼ってきましたが、縫いぐるみで遊ぶ猫は初めてですね。

時々、思い出したように縫いぐるみをくわえては、忙しそうに運んでいる姿は可愛いですよ。

父の遺品 父の青春

父が戦地でまとめた短歌、詩,童謡、随筆の小冊子。 昭和十九年から終戦までの間に、任地のインドネシア領ハルマヘラ島で書かれたもの。

未だ母と知り合う前。 青春時代の父の、瑞々しく叙情性溢れた作品を読む時、この父の子として生まれて本当に良かったと思うのです。

白寿のお祝い

信州の伯母の「白寿を祝う会」を千曲川のほとり、戸倉上山田温泉で行いました。 この温泉は伯母にも思い出の多い処ということです。

2008年 5月24日

会場となったホテル、上田館から眺める千曲川

甥,姪に囲まれて

翌25日は、年長の従兄弟達と、牧水ゆかりのくれ坂峠を目指して新緑の美しい信州、上州をドライブ

くれ坂峠に建つ牧水の詩碑。

伯父の大悟法利雄がその建立に尽力したもの。

白寿にして現役の会社社長なのです。

新緑のもみじとでも言ったら良いのか。様々な色合いの緑が競う五月の高原、そして山路。 忘れられない思い出となりました。

夏だ! 石蟹獲りだ!

夏の楽しみは、授業が終わった後のかに獲り。 網とバケツとモリと懐中電灯を持って教え子達と近くの堤防へ。

昔は一晩でバケツ一杯獲れたこともあるのですが、最近は多くて10から15匹かなあ。

今回は、中一の生徒達と。 1時間弱で5匹。 その内3匹は卵を抱えた雌だったのでリリースしました。

他にも魚や、何だか分らない不気味な獲物も取れました。
子供達は、初めての蟹とりが気に入ったようです。
「先生、またやりたーーーい」と言っています。

この日は、夜光虫が堤防のすぐ近くまで吹き寄せられていて、網を動かすたびに光ります。 青みを帯びた緑の光の雫が無数に輝くのは本当に幻想的です。

男子達が夢中で蟹をとっている間、女子達は少し離れた渚で花火をしていました。

かすれ彫り

2008年 6月 28日

2008年 6月29日

浮世絵の時代から、彫技は色々伝えられています。その一つが「かすれ彫り」。水墨画の墨の線がかすれていくように彫るのですが、堅い桜の版木に版木刀で彫り込んでいくのが普通です。

今回はその彫を、シナベニアでやってみました。水で溶いたボンドを塗り、表面を固めてから彫り始めます。

思っていた以上に上手くいったので喜んでいます。

拡大図

拡大図

クロスケの災難

海に近いので、庭の隅などの湿った場所には陸に住む蟹が隠れています。 そんな蟹を見つけて遊んでいたクロスケが蟹の逆襲を受けてしまいました。 手を蟹のハサミで挟まれたクロスケです。

農道ライダー

私は大の農道ライダー。 三浦半島はこのような農道が縦横に走り、農道だけを走って、半島の端まで行けるのです。

2008 7月 7日

夏の収穫

自宅の、文字通り猫の額ほどの庭にきゅうりを二本、ごうやを二本植えました。 今日はその初めての収穫。昔のような種の多い完熟したきゅうりを食べたくて、かなり大きくなるまで待った甲斐があり、おいしいかったーーー。

宵宮

小さな町ですが、それが更に十ほどの地区に別れ、そのそれぞれに氏神様のお社があります。今日は我が地区の第六天神社の宵宮。 奉納カラオケ大会、そしてお目当ての大抽選会。

半農半漁の町なので抽選の賞品は、トウモロコシ、トマト、きゅうり、スイカ、メロンの農産物から、その日水揚げされたサザエ、とこぶし、アオリイカ、と色々。

地区一番の人出となります。 お社はこんもりとした鎮守の森に囲まれ、本当に小さな、普段は無住のもの。 真っ暗な夜空の底の中でのカラオケ大会は、どこかトトロの世界に迷い込んだような、そんな気にさせてくれます。

2008. 7月 20日

コンコン倶楽部

夏休みの活動の一つとして、小学生のクラスで「コンコン倶楽部」をやりました。那須塩原の木の葉化石園から原石を取り寄せ、中の化石を掘り出すのです。予め化石の出来方や種類について勉強をし、さあ、いよいよ化石とりに挑戦です。


皆真剣な顔でやっていますね ただ、今回の成果は今ひとつでした。

我家の菜園にて

キュウリの陰で蝉が羽化しているのを見つけました。 抹茶ドーナツのようなキュウリも。 その下のキュウリは(アライグマ?に齧られた物。 私の住む町では近年アライグマに寄る被害が増えています。 知人の畑のトウモロコシも半分ぐらい食べられたとか。

私のくつ

アトリエと住まいとの往復に履いている靴です。 私的には、アジアの奥地で見た子供達の靴よりは、まだまだ良いと思っています。下の上ぐらいのクラスかなあ。 でも、澄恵さんは新しい靴を・・・それも二足も・・・買ってきて、履き替えるように言っています。  

靴と言えば、イラン映画の「運動靴と赤い金魚」はもう一度見たいなあ。

氷の彫刻と、隣の雪を降らせる装置は版画展の搬出で訪れた南町田のアウトレットモールで見たもの。

2008年 8月

お別れ会

今日は塾の卒業式にあたるお別れ会。 一品持ち寄りで楽しく過ごしました。 最後に子供たちが
「旅立ちの歌]を私と澄恵さんのために合唱してくれました。 涙が・・・・

2009年 2月25日

もうこの子達を教えることはないのかと思うと・・・・・・・寂しい気持ちになりますね

下の写真・・・・お酒が入って(勿論私だけですが) ちょっと赤い顔。 うーん。お酒のせいだけでもないのかも。

さあ、日曜はばりばり仕事だ!

日曜日は時間を気にせず制作が出来る最高の日。 色版を並べて、どの板にどの色を取るかを検討中。

2009年 3月 29日

ソレイユの丘

2009・3・30

今日は、春の陽気に誘われ、近くのソレイユの丘で半日を過ごしました。
二人の孫達も楽しそう。 それにしても、男の子は本当に乗り物が好きですね。

機関車トーマスに乗った下の子は、今度は自分が一番前に乗りたいとダダをこねます。 

うーーーん。 澄恵さんを乗せて、トーマスもさぞ大変だったろうなあ。

南信州の春を訪ねて  2009年 4月 1日 2日

今回の旅の目的は三つ。 一つは、私の版画の師・遠志先生の御子息である比登志さんが主宰する「生活実践学校」を訪ねる事。 彼はここでエコや有機農業、そして自然保護などの幅広い活動をしているのです。旧交を温め、昔話に花が咲きます。 美味しいお蕎麦、ご馳走様でした。

目的の二つ目は、昼神温泉に勤める兄の招待で、温泉三昧をする事。 そして、三つ目は、信濃路の早春を楽しむ事でした。

快晴の気持ちの良い春の日差しのなか、グリーンツーリズムのインストラクター(夢先案内人と呼ばれている)の資格を持つ兄のガイドで、南信濃の清内路地区を周りました。 

山頭火の句碑・清涼な湧き水・ 神々しい南アルプスの峰峰・枝先の蕾が色づき虹の様な弧を描く桜・ そして山の中にひっそりと残る巨木。

花には少し早かったようです。

婚活 離活のロケ隊発見

暖かい陽気に誘われ、いつものように農道ライダーをしていたら、普段は車などない畑の中の道に十数台の車両が。
聞くと、NHKのドラマ 「婚活 離活」のロケ中なのだとか。       2009.4.7

商店街のお別れ会  2009・6月 10日

競売に掛けられ、落札者から立ち退きを迫られていた「港商店街」。 二年半に渡る戦いも終わり、そこそこ円満な条件で折り合いが付きました。

今日は商店街のお別れ会、近所の居酒屋でささやかな宴を持ちました。

取り壊しの始まった商店街

怪談大会 &肝試し

2009年 7月 29日

今日は塾の「夏休み恒例・怪談大会」 部屋の灯りを消して、線香の香りの漂う中、蝋燭の灯りだけで怪談話をします。 お話しは、ちょっと怖い、かなり怖い、そして大人でもマジ怖いの三本立て。 話し終えるのに1時間半はかかります。

怖くなったらいつでも抜けて良いのが約束。 今年は十人で始め、最後は女子一人になりかけたのですが、部屋の灯りをつけてあげると言う事で、何とか男子が二人残りました。

この後、近所の神社で肝試しの予定だったのですが、男子が一人も集合場所に現れず! 延期に。

最後まで聴いた「勇者」三人

中一クラス

夏の思い出ミックス

我家で採れたハート型のピーマン

肝試し

夏休みの計画表

初恋45番 下絵

今年ももう立秋。 菜園は例年に無く不作。 一週間の夏休みは家に篭って版画三昧。

休み前に立てた計画の達成率は80%ぐらいでした。

夏の思い出

今年の夏はやはり冷夏だったようですね。 何だか夏らしい事もしないうちに、秋になってしまいそう。
それでも、父母のお墓に参れた事、孫達と楽しく過ごせたので良しとしましょう。

岡本家四代。 但し一代はお墓の中。 

孫達とコンコン倶楽部。 二歳の弟もお兄ちゃんの真似をして石をコンコン。
ただ、割る方向が違うんだけど。 

ひと気の無くなった海岸

今年は海の家も赤字じゃないのかな。

台風18号の爪あと

2009・ 10月 9日

岬の突端に近い入り江に座礁するクルーザー。 何でも某社長の有名スーパーのオーナーの持ち船なのだとか。 港では他にも沈んだ船や損傷した船が。

漫画喫茶でお昼ね

2009. 10月25日

アカデミー展の搬入を済ませた後、オープニングのパーティーまで時間が空いたので、澄恵さんと、会場近くの漫画喫茶へ行って見ました。 初めての経験でした。 澄恵さんは、もっと素敵なところを想像していたようですが。

孫の七五三

2009年 11月1日

子供の成長は速いものです。 今日は孫の七五三。 お宮参りの後、近所のお寿司屋さんの座敷で会食

弟の独り言

兄ちゃんはいいなあ。 ぼくもこんなかっこいい服着たいなあ。

なんか、新撰組みたいだもん。

川上 澄生の詩  「顔」 からインスピレーションを受けて

来年(2010年)の2月に、鹿沼市立 川上澄生記念美術館で、澄生について話をする事になりました。
そのため、澄生の詩を読み返していたのですが、その中の一編、「顔」からイメージを得て、澄生に捧げる作品を創る事にしました。 下絵がほぼ完成。 表情にもう少し手を入れるつもりです。

      顔

川上 澄生

大勢の顔は

塵芥の如く流れ

あなたの顔のみ

花の如く ああ花の如く

夕暮れの街に明るい

制作の様子はホームページ第一にUPしてあります。

仕事部屋の大掃除  2009 11月 24日

自宅仕事部屋の大掃除をしました。 4日かけて徹底的に片付けたのですが・・・・どうせまた直ぐにごちゃごちゃになってしまうんだろうなあ。

続・日々のアルバム 2009〜2010

2009年12月〜の最新のアルバム